ケストレルのトップモデルとなるのが、4000 シリーズである。
シマノ Di2専用の
LIMITED EDITIONとワイヤー引き用の
PRO SLの2モデル展開。
このモデルは、ケストレルのアイデンテティ、シートチューブレスフレームである
エアフォイルから進化していて、
UCIの規定に違反しないようシートチューブを新設している。
ブレーキ位置は、風洞実験など数々のテストを繰り返した結果、空気がスムーズに前から後へ流れるには、
フロントはフォークの前にリアはBBハンガー下がベストポジションとなった。
シートチューブとチェーンステーは、フレームに沿うように変形している為、車体を前から見ると
フレームが中心部へ寄るエアロ形状が確認できる。
2010年にジロ・デ・イタリアでFOOTON SERVETTOチームがテストライドを行い、2011年度ではGEOX TMCチームが
ブエルタ・エ・スパーニャで実戦においてデニス・メンショフなどTTステージで活躍し、チームの総合優勝に貢献したのは
記憶に新しい。
2011年IRONMAN HAWAIIでは、アンディ・ポッツがスイムではトップで上がり粘り強い走りで総合17位と健闘した。
2012年度は、国内レースでは最大の宮古島大会を皮切りに、この4000を初めケストレル バイクがレースを席巻する日も近いか・・・!?
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