3月18日(日)に行われましたIRONMAN70.3シンガポールに、バイクは
4000 LTD Di2 Carbon/Orange 52.5cm
でプロカテゴリーに出場しました「平松 弘道」選手からレース参戦報告を頂きましたので、ご報告致します。

<IRONMAN70.3 SINGAPORE>
大会名:AVIVA IRONMAN70.3 SINGAPORE
開催地:East coast park ,Singapore
日時:2012年3月18日(日)
気温:35度
天候:晴れ
レース距離:Swim 1.9km Bike 90km Run 21km(ND)
使用機材:KESTRREL4000LTD(バイクフレームセット)
PROFILE DESIGHN PROSVET(ハンドル)
PROFILE DESIGHN T2COBRA(DHバー)
PROFILE DESIGHN カーボンボトルゲージ
Panaracer AEGIS(タイヤ)
SUUNTO t6c(スポーツウォッチ・心拍計)
LAS CRONOMETORO(TTヘルメット)
MAYSTORM Original (サンバイザー)
SMITH PIVLOCK90(サングラス)
Blueseventy(ユニフォーム)
Blueseventy (スイムゴーグル)
大会結果:優勝 Josh Amberger (オーストラリア)3:54:49
2位 Denis VASIEV(ロシア)3:59:25
3位 Dylan Mcniece(ニュージーランド)4:00:51
7位 平松弘道(SUNNY FISH)4:12:05
<大会目標>
IRONMANシリーズにプロ初参戦となる。昨年の台湾、プーケットのレースには体調不良で出場できなかったので、70.3世界選手権へのポイント獲得は不利な状況だが、あくまでも70.3世界選手権に向けてのポイントを積み重ねていきたい。目標はトップ10、スイムからレースに乗って強化してきたバイクでどれだけ走れるか、宮古島のシュミレーションレースとして積極的なレースをする。
<Swim 1.9km 27 :32 (13 ) PRO10位>
ITU51.5kmで一緒にレースをしていた選手がちらほら、ショートITU組が多くいる模様。スイムから速い展開になることは容易に予想できた。ビーチスタートは、スターターの動きを見て一番にスタートを切ることができた。170m先の第1ブイには、抜け出した4人のあと、第2集団でクリア。高心拍で乳酸が発生していることがわかっていたが、勝負所だと思って必死に第2集団で泳ぐ。950mで一度上陸、ここで実力差が出てしまい、集団からこぼれてしまう。その後も2人の外国人選手とバトルを繰り返しながら、10位でスイムアップ。先には第2集団の選手も見えていて、いい泳ぎができたと気持ちが高揚した。
<Bike 90m 2:16:27(27) PRO11位>
スイムで一緒だった外国人選手をトランジットで交わしたものの、序盤で追いつかれ、パックになる。コースは基本的に平坦の30kmを3周回だが、ところどころに急カーブや折り返しがあり、周回遅れのエイジグループが入ってくる後半になると、混雑して集中力が必要だった。心拍は170を目安に走っていたが、160台に落ち着き、落車や給水ミスなどないよう慎重に走った。今シーズンより乗っているKESTREL4000LTDは立ち上がりの軽さが、こうした変化のシーンにはありがたかった。レースの流れを逃さない。そのままパックの大きな変動はなく、トップ10が狙える位置でランスタートできると思った。スタミナの不安はなく、宮古島だと後もう2周か、いけるかな?とも思えるような感覚だった。これも、フレーム形状によりダメージの軽減があるかと思う。足が残っている感覚があった。
<Run 21km 1:25:20(07) PRO4位>
ランには自信があったが、前を行く外国人選手が速い。心拍は170で押して行ったのだが、4分ペース。前の選手が速いので自分が遅いのかと錯覚してしまったが、すれ違う選手を見る限り、悪くないペースだ。その選手は結局ランラップ1位で5位に食い込んだ。すれ違う位置は近くなっているけれども、依然として11位あたりを走っている。厳しいかと思っていたが、14kmを過ぎて前をいく選手がどんどんペースダウンしていった。最後は6位の選手が見える位置まで来たが、そこまでだった。7位でフィニッシュ。暑さもあったが、高速コースのバイクパートで足を使いすぎて後半失速という外国人が多かった。やはりKESTREL4000LTDはランが走れるフレームだ。
<反省>
宮古島大会に向けて練習量を落とさず臨んだこの大会で、予想を上回る順位を獲得できて嬉しい。この結果を受けて240ポイントを獲得、70.3ランキングは160位となった。同じようなレースを重ねれば、70.3世界選手権も出場するチャンスがくると自信になった。また、宮古島は、これより速いバイクの展開にはならないだろうと思っている。このペースで155kmを乗り切って、先頭グループでランスタートをしたい。そうすれば優勝が見えてくる。また、外国人選手と比べてまだまだ体重が足りない。今オフは63kgから68kgにウエイトアップしてきたが、75kgは欲しいと感じた。引き続き、体つくりをしながら練習していきます。次は、4月1日カーフマンチャンピオンシップを経て、15日宮古島大会です。
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