5月19日(日)に行われた
チームケンズカップトライアスロン彩湖道満大会に
4000 LTD Di2 Carbon/Black 50cmで
出場し、5位入賞を果たした稲 寛彰選手からレースレポートが届きましたのでご紹介します。

第2回チームケンズカップトライアスロン彩湖道満大会レース報告
(SWIM:0.75KM BIKE:20KM RUN:5KM)
日時:2012年5月19日(土)
朝方は気温が低く気になったが、太陽が昇ると気温も上昇し、風もなく、トライアスロン日和に。
トライアスロンレースの前に、小学生と中学生のデュスロンが開催されたが、80名を超える参加者がおり、
トライアスロンが子供たちの間にも広がりつつあることを感じる。キッズトライアスリートはかわいいし、
未来が楽しみ。
今年は昨年とコースレイアウトが変更。特にバイクコースが大きく変更され、今年は180度Uターンや
直角コーナー、路面の悪い部分が入り、テクニカルなコースレイアウトに。距離も実測で20KMを越える
距離となり、バイクタイムでは昨年と比較すると、4分半ほど時間を要した(昨年と今年共にバイクタイムは
1位であった)。
スイムコースは右に曲がる直線上のコースを1周。2組に分かれてのスタートとなり、私は1分スタート遅れの
第2ウエーブでスタート。
スタートからダッシュで飛ばしたが、第1ウエーブの遅れた選手を抜いていくのにてこずり、なかなかリズムに
乗れない展開。
折り返し後、大回りして泳いでしまい、最短距離で泳ぐことが出来ず、目標としていた12分台で上がることが
できなかった。
バイクに入り前を追うが、何となく調子が良いのか悪いのかわからない展開が続く。このレース前にハンドル
周りとサドルを変えてのぶつけ本番のレースとなったので、フィーリングを確かめながら、周回を重ねていく。
バイクパートに入ってすぐに、メカトラに気づく。Di2のシフトの調整を行っていたはずなのだが、リアの
トップギアに変速できない(後で気づいたのだが、リアディレラーのストッパー機能の調整がうまく出来て
いなかった)。仕方なく、セカンドギアをトップギアとして、前を追う。
バイク最終周では、第2ウエーブのスタートではあったが、だいぶ総合のポジションで前に上がってきた感じを
つかんでいたので、次のランに備える。
無難にバイクからランへのトラッジッションをこなし、ランコースに。インターバルトレーニングを行っては
いたが、どの程度走れるかわからなかった。が、以外にもランの出足は好調で良いフィーリングだったので、
前に見える選手をまずは抜かそうと、良いリズムのキープを心がける。これもKestrel 4000 LTDの快適性の
高さがもたらす、良い影響であることを確認。トライアスロンではランの調子が成績に大きく影響を与えるので。
「総合で5-6番手くらいか?」と考えながら前を追っていくと、ラン1KMを過ぎた地点で前を行く選手をパス。
しばらく前が見えず、折り返し地点へ向かう。折り返し地点付近になると、先行する選手を確認し、前に進む。
折り返し地点手前で、後ろから追いついてきた2選手に抜かれ、付いて行きたがったが、ペースが上がらなかった。
抜かれた2選手との差はゴールに向かうにつれて広がり、その後は、後続の選手に抜かれることも無く、
総合5位でフィニッシュ。最後の5KMのランは20分を切ってゴールしたかったが、20分23秒で走りきる。
折り返し地点あたりでランのスピードが落ちたことは反省点だが、後半、持ち直せたのは良かった。
年代別の表彰では、1歳になった息子と表彰台に。息子と一緒にトライアスロンの表彰台に上がる瞬間が
一番うれしい。
今回は6月2日に出場するアイアンマン70.3ハワイのスピードトレーニングの一環でこの大会に参加したが、
都心から近く、天候も良い中で自分の調子を確認でき、満足できるレース内容となった。
コンディションは良い感じで仕上がってきているので、うまくアイアンマン70.3ハワイのレースにつなげて
行きたい。
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