6/9(日)
アイアンマン70.3セントレア知多常滑ジャパンにレース参戦した平松弘道選手よりレポートが届きました。
終日曇りの絶好のコンディション。バイクコースは、22kmのフラットコースに変わりどんなレース展開となったのでしょうか・・・。

大会名:アイアンマン70.3セントレア知多常滑ジャパン
開催地:愛知県常滑市、知多市
日時:2013年6月9日(日)
天候:曇り
レース距離:SWIM1.9km BIKE 90km RUN 21.1km
使用機材:SWANS(スイムゴーグル)
MAYSTORM(ウエットスーツ)
KESTREL 4000ltd Di2 11speed(バイクフレーム+コンポ)
PROFILE DESIGHN Legra(ステム)
PROFILE DESIGHN T2+ (DHバー)
PROFILE DESIGHN ZERO SVET(ベースバー)
PROFILE DESIGHN Carbon Cage(ボトルゲージ)
Panaracer RACE TypeC(タイヤ)
LAS クロノメトロ(ヘルメット)
ASICS(ソーティマジックライズ)
SUNNTO t6d(スポーツウォッチ)
SWANS Gullwing(サングラス)
メカニックサポート MATSTORM
トレーナー 金子泰久(東医研)
大会結果:優勝 ジェームズホッジ(AUS) 3:50:58
2位 山本良介(キタジマアクアティクス)3:52:17
3位 細田雄一(ウイダー)3:56:13
10位 平松 弘道(SUNNY FISH)4:07:02
<大会目標>
関東選手権から1週間。首と肩の痛みはひかず、厳しいレースが予想されたが、このレースの後は8月末の
アイアンマンジャパン北海道まで大きなレースがないので、しっかり今のベストを尽くそうと思った。具体的な目標はトップから12分差、5%以内でフィニッシュすること。超級の選手不在、そして平坦なスピードコースをふまえて、スイムで3分差、バイクで6分差、ランで3分差に抑えることが目標になる。
<SWIM1.9km 26:22 (19)>
スタートは反応よく抜け出すことができた。橋の下をくぐる辺りからプルもプッシュもきつくなる。練習をしていないのだから当然だ。女子選手にもついていけない。そこからはずっと一人旅。一人旅になってからはどんどんペースが落ち、前と離れていくのがわかる。スイムアップすると、すぐ後ろに益田選手、飯田選手を確認。通常より1−2分遅れているのだろう。1分後にスタートしたエイジの選手にも先行されていた。
<BIKE 90km 2:19:42(48)>
バイクは22kmを4周回。2周目以降は混雑が容易に予想されたので1周目にいかに飛ばしてレースの流れに乗るかが勝負になる。40-42kmに設定して淡々とすすめる。益田選手に追いつかれたところで、前輪に異音。カンカンと当たる音がするが、原因がわからないまま、注意しながら走行。音を立てながら走行していたが、バシュっという音とともにパンクとわかった。走行して8分もたっていない。すぐにマーシャルをつかまえてメカまでの距離をきくと約3km。前輪とはいえ、このスピードコースでよろよろと3kmをリムで走ることは厳しい。すぐにパンク修理に取りかかった。昨年の7月にも70.3でパンクし、その際には修理して復帰するということがとてもネガティブだった。今回は、どんな状況でも諦めないことを再確認して臨んでいたので迷いはなかった。淡々と今、その瞬間のベストを尽くす。後発のエイジグルーパーがどんどん横を通過していくなか、パンク修理を遂行、3−4分かかってしまったがレースに復帰した。
2周目後半に入ってエイジグループのトップグループに追いつく。すでに混雑がはじまり、4−5人が一塊になっている。声をかけて一気に抜き去る。が、振り返ると、団子状態でついてきてしまう。混雑がひどく抜け出すのが困難。車間をあけていると、そこに人が入ってくるので、また後退してしまう。諦めてエイジトップグループのパックを見やりながら、安全に気をつけて残りの距離を消化。ランで勝負だと言い聞かせる。
<RUN21.1km 1:16:51(08)>
トランジットにて、プロが2分前に数人いると告げられる。意外だったが、混雑で差がつかなったのだろう。2分前にいるプロを目標に走り出す。5kmすぎて、故障している左の足底筋が爆発的に痛くなってくる。右のそれは、まだ我慢できる。とにかく接地を軽やかに気をつけて走る。10km以降は痛みがあるのだが、もはや麻痺してきたようで足裏の感覚がない。結局、プロ3名を抜くことができプロ10位でフィニッシュ。2人のエイジ選手に先着されてしまっていたが、今のベストは出し尽くした。
<反省>
体調不良、首・肩・足低の故障と満身創痍の状況で今のベストを尽くせたことを素直に嬉しく思う。今までの自分なら、途中で投げ出すか、レース出場を放棄していた。自分にとっては、10位でのフィニッシュは順位に意味はなく、小さいけれども勝ちに等しい結果と感じている。関東選手権、常滑と悪いなりのベストを尽くすという、小さな勝ちを続けてきた。体調も少しずつ回復の兆しがある。まずは、故障を治し、ベストコンディションでレースができるよう体を作っていきたい。
ここ最近、怪我による万全な体調によるレース参加ができず、我慢のレースを強いられていますが、8月のアイアンマン・ジャパン北海道では奮起して、記念すべき第1回大会では有終の美を飾るべく平松選手への熱い声援をよろしくお願いします!!
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